Contemporary?
ジャズのレーベルのなかでも、BLUE NOTEはドンシャリ系、CONTEMPORARYは都会的な洗練された音、現代的(contemporary)な音だと思っていた。よく考えたらLAって、すごい田舎なんですけどね。ま、それはいいとして、BLUE NOTEに比較すると、CONTEMPORARYはジャズ的な要素に欠けると思い込んでいた。
ところが、このアルバム、聴いてみると、Ray Brownの図太いベースがもりもり出て来る。ちょっと、やりすぎじゃない、というくらい。Burney Kesselのギターも、ベースかと思うほど太いし、Shelly Manneのドラムはパッカンパッカンと叩きまくる。
CONTEMPORARYって、こんなにえげつない音だったんだー、とびっくりしています。購入したのは、確か新宿のDISCUNION。D2/D2です。
それにしても、これを聴くとRay Brownって、スーパーベーシストだなあ、と思います。Shelly Manneも、日本での評価はちょっと低すぎるんじゃない? と。