2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

同じ機器を使っているお宅を訪問させていただくのは、格別の楽しさがある。ましてや、プリである。NAGRAのPL-LとPL−P。たった一文字の違いは大きいのか小さいのか。アンバーさんのことは、大阪におられるときから気になっていた。そして今回、なんと、アンバ…

ちょっと遅くなりましたが

今日もかき氷 (CASA BOOKS)作者: 蒼井優出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2011/07/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 167回この商品を含むブログ (23件) を見るcozyさんは購入してくれただろうか。表紙はこれですが、幅広カバー…

問題は解像度

現代のオーディオ機器を使っている人にとって、悩みの種は解像度の問題ではないだろうか。現代の機器はそのままつないで使うと、ちょっと解像度が高い音になりすぎると思うのだ。我が家のオーディオも、解像度との戦いだったといっていい。なんとか解像度を…

素晴らしきlandscape

震災後の状態はこんな。本とレコードは段ボールの中です。 棚が入る場所をあけてみました。けっこう壁、汚れてますね。 本棚の土台です。 4人がかりで3Fまで引っ張り上げます。 本棚の上半分。 下3段がレコード、上が本棚になります。レコードの部分には…

音楽とオーディオ?

10年ほど前、オーディオを再開して「ステレオサウンド」を購入したとき。「レコード演奏家」という表現を見て、なんともいえない違和感を持った。その違和感について書くのは難しい…。わざわざ「レコードを演奏する」などと表現する必要があるのだろうか。「…

アンプの至宝 (別冊ステレオサウンド)出版社/メーカー: ステレオサウンド発売日: 2011/05/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (1件) を見るA氏に教えられて購入。是枝重治氏の♯2に関する記事がすごい。できればすべてのオーデ…

OLYMPUSについて検索していてこんなものを発見。ショップに問い合わせたところ、実際に瀬川冬樹さんがLE15AとPR15とともに使われていたものだという。そうなの?OLYMPUSの国産箱といえば、同じくオーディオ評論家の菅野沖彦さんだ。エンクロージャーの製作は…

OLYMPUSの本命ユニットであるLE85なのだが、中古市場では175系のユニットより人気がないのだろうか? 意外に手に入れやすい価格である。LE85のほうが磁気回路が大きく、はるかに強力なユニットなのに。もちろん175系のほうがJBLの王道というか、130系の低域…

その前にはWさんのところにお邪魔。震災でスピーカーが倒れてしまったらしいですが、そんなに傷、目立たないです。よかった。この前聴かせていただいたのはユニット入れ替え直後でしたが(アルミ削りだしのウーファーって、あなた)、だいぶ馴染んで来たよう…

夢で逢いましょう

報告が遅れてしまいましたが(^^; いつもお世話になっているお店「夢」が震災から復興したので、Wさんと行ってきました。馬刺などおつまみはあいかわらずむちゃくちゃ美味いし、お酒の種類は増えているし、スタッフの方もみんな元気でよかった!地盤沈下で傾…

JBLの1962年のカタログ。プロ用のC50SMとOLYMPUSが見開きに掲載されているのにびっくり。OLYMPUSのキャプションを読むと「S7システムの能力を最大限に発揮させるためにデザインされた」と書いてある。「これらコンポーネントを組み込んだOLYMPUSの性能は、"…

C50SMの発売は1962年。後継機となる4320が完成したのは1968年(カタログに掲載されるのは1971年)。つまりC50SMは6年もの間、JBLの唯一のスタジオモニターの座にあったことになる。もっともOLYMPUS同様、ユニットの組み合わせによって6つのバージョンがあ…

OLYMPUSについて語るとき、非常に重要な、でもあまり語られることがない事実。それはC50SMの存在だ。C50SMはJBLの初代スタジオモニターであり、その後の43シリーズに発展するエポックメイキングな製品だが、その仕様はOLYMPUSそのものだ(SMというのはA氏が…

1960年 D50S6、D50S7、D50S8発売 1962年 ウーファーがLE15からLE15Aに変更される 1964年 D50S8に075を加えた3ウエイバージョンが登場 D50S12、D50S14発売 1965年 D50S7R、D50S8R発売OLYMPUS関係の年表から見えてくること。LE15Aと375の2ウエイではやはり高…

OLYMPUSとは正確にいえば、C50というキャビネットにつけられた通称(CはキャビネットのCなんでしょうか)。C50に収納されるユニットの組み合わせによって、たとえばC50+S8R=D50S8Rとなるわけだ。で、ユニットの組み合わせは以下のとおり。 S6 LE15のちにLE…