Shawn Lane,who?

Shawn Lane。このギタリストの名前を一体どれだけの人が知っているだろうか。早弾きで有名なギタリストというのは何人もいるが、ショーン・レインほど速く、正確で、独創的で、メロディアスな弾き手を私は知らない。ふつう早弾きというと、同じフレーズを繰…

dbx 234xs

チャンネルデバイダーDBX 234XSを使用し、高域ユニット075を加える。3ウエイシステムの場合、一般的にチャンネルデバイダーはまず、低域ユニットと中域ユニットのあいだに入れる。市販のSPシステムでもそういうものはあるし、マルチアンプシステムの教科書…

JBLネットワークの謎

あらためてN200Bネットワークを見ていて、うむむ、となった。この2ウエイネットワークでは高域はマイナス信号をユニットのプラス端子(赤)に、プラス信号をマイナス端子(黒)に接続するよう示されている。つまり、高域を反転させているのだ。一般的には−1…

N200B?

上はL200B Studio Masterのネットワーク。N200Bという型番がついている。下はLX80の回路図。ほぼ同じもののように見える。ということは、LX80AでHL91を使うのは正解? ちなみにL200のネットワークはLX16で、1200Hzクロスです。

昨日の我が家はこんな感じ。ウーファー:JBL136A ドライバー:LE85 ホーン:HL91 ネットワーク:LX80Aクロスは1000Hzの2WAY。写真の075はつないでいません。LX80Aは本来136AとHL92+LE85、または375+HL93と組み合わせで使用するもの。でも、いいんだよなあ…

このおしゃれな装丁の本に、「マイ柱」のことが出ているといったら驚くだろうか。書いたのは元新潮社の編集者で『火山のふもとで』で読売文学賞を受賞した松家仁之さんだ。主人公の女性と知り合う、真空管アンプの自作もするオーディオマニア。この男、音楽…

リブロ池袋店などで活躍した著者による、新刊書店開業までの記録。荻窪の新しい本屋さんTitle、店名がいいね。それにしても著者、朝から晩まで働きすぎではないか。いつ休むんだろう?本屋、はじめました―新刊書店Title開業の記録作者: 辻山良雄出版社/メー…

知っている人のことが書かれているというので、買ってみました。知っている人とは出版社、めるくまーる社の社長だった和田禎男さん。どうしているのかな、とずっと思っていたのだけれど…。なんと2000年代の初め、売り上げ不振のためうつ状態になり、会社…

こちらではまだ書いていなかったのでご紹介。原題は「HOW MUSIC GOT FREE」。すべての音楽好き、オーディオ好きにもに読んでほしい本。面白いよ!誰が音楽をタダにした?──巨大産業をぶっ潰した男たち作者: スティーヴン・ウィット,関美和出版社/メーカー: 早…

小林カツ代さんと仕事をしたことがある者にとって、カツ代さんの人柄を知る者にとって、こんなに嬉しい本はない。よくぞ書いてくれました、と著者の中原一歩さんに感謝したい。私が死んでもレシピは残る 小林カツ代伝作者: 中原一歩出版社/メーカー: 文藝春…

CD

なんだこれは! マイルスの新作? と思ったら海賊版のようですね。フィルモアウェストでの演奏をエアチェックしたもので、演奏はともかく音質はいまいちのようです。しかしマイルスに関しても、一時のJACOみたいな状況になっている? 売れるから出すのでしょ…

ツイッターには並列に5Ωの抵抗をいれています。高域のチャラチャラしたところが抑えられ、音に厚みが出るのです。

CD

マイルスの「マイルススマイルズ」「ネフェルティティ」セッションの記録です。ネフェルティティに関しては「幻のファーストテイク」の存在をハービー・ハンコックが示唆していますが…。それが、実はちゃんと録音されていたってことでしょうか? 内容もすご…

久々のブログ更新。現在はこんな感じ。ウーファー:136A ミッド:375 ツイーター:075ウーファーとミッドはJBL LX80Aで分割。075はDBX 234Xで7000Hz、ー24dB/octでクロス。アンプは下がマッキンMC7300、上がHAFLER P3000。3ウエイユニットをチェンデバで分…

この記事を読むと、オーディオショップ、メーカー、どこもひどいのね〜。オーディオ業界って…。http://bmw655.blog.fc2.com/blog-entry-137.html我が家のエンクロージャーなんて、ほとんど原価みたいなもんだもん。このブログ主の方が西村さんと出会っていた…

What’s clock?

オーディオマニアは「プロ用」と聞くと有難がる傾向があるが、実際にスタジオで「プロ」の音を聴くと、別にたいしたことないのだ。オーディオマニアの思う「いい音」というより、どちらかといえばドライな音である場合が多いし、「これで仕事になるんかいな…

DSD音源を聴くようになってから知ったBLUECOAST RECORDS。グラミー賞を何度も受賞している録音エンジニア、クッキー・マレンコさんが主宰するレーベルだけに、音がとびきり素晴らしいのは当然だけど、音楽のラインナップがまたいいんだよね。ぼーぼぼさんはD…

久々に真空管パワーアンプを試聴。EAR534でございます。EL34を片チャンネル4発使用。パラレルプッシュプルと思いきや、パラシングルプッシュプル? 出力は50W。 それにしても、なんでこんなにいい音なんだ? 直前に試聴したAYRE V-1がオーディオ的な音だっ…

LX13をオーバーホールに出し、LX80Aをセッティング。スピーカーの上はこんな感じ。 LX13にはなかった別筐体(ネットワーク本体)が左側に見えます。 全体的にもちょっとすっきり。いい感じ。

現用のネットワークLX13の片側が不調なので、山形のオーディオラボさんでオーバーホールしていただくことに。その間マルチで聴く選択もあったのだけど…。たまたまオークションでLX80Aを見つけて購入。このネットワークは136AウーハーとLE85、あるいは375をつ…

自分のシステムからどんな音でも出せる、などと言う人がいたら、あまりオーディオのことを知らないか、なにかを勘違いしているのだと思う。つきつめてオーディオに向かいあった経験がある人なら、決してそんなことは言わない。オーディオは音という目に見え…

いい音とは。

いい音とは偶然の産物である。そう考えるといろいろ納得出来る。そう考えないと、納得できないことが多すぎる。たとえばマニアのお宅に遊びに行った時、あるときはとてもいい音を出していたのに、次に行くとダメダメになっていることがある。こういうことは…

趣味の趣味性

NAGRAさんがいままで聴かせていただいたなかで、「いい!」と思ったシステムがいくつかある。GRVの伊藤さんがML-6をフォノに、LNP-2Lをプリに使っていたとき(SPはARTEMIS EOS)。渋いといえば渋いけど、50年代のレコードが雰囲気良く鳴っていた。BONZAI-PAI…

NAGRAさんの常用アンプHafler P4000は定価20万円、中古で5万円。Ayreのほうは最終的にはいくらになったんだろう。Haflerの10倍まではいかなくても、それに近い価格だったと思う。それにしてもこの「楽しさ」の違いはなんなのだろう。パワーアンプ以外はすべ…

久々にアンプの試聴。Ayre V-1である。以前、同社のV-3を自宅で聴いたときは、あまりにも素直な音にびっくりした。プリアンプのK-1もNAGRA VPAと組み合わせたことがあるが、そのときもソースの音をそのまま出すような印象を持った。どこまでも素直。これは設…

あれ。075は逆相にしたほうがいいみたい。コンデンサーは1.5マイクロファラッドがいいみたい。

嵐の前の静けさの中のオーディオ。075を1.0μFのコンデンサーでローカット。N8000で切っていたときより、もっと静かな音になっちゃった。ちなみに2.0μFだと、全体に音が上よりになるみたい。

秋晴れの日、音楽もなんだか清々しく聴こえるよう…。いや〜、やっぱり密閉箱は、いいね!

LOVE(通常盤)アーティスト: ザ・ビートルズ出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック発売日: 2013/11/06メディア: CDこの商品を含むブログを見る無くしたかと思ったのが出て来たので久々に聴いてみた。「イエスタディ」「ホワイル・マイ・ギター・ジェント…

Cantora 2アーティスト: Mercedes Sosa出版社/メーカー: Bmg Int'l発売日: 2009/10/27メディア: CDこの商品を含むブログを見る「歌、上手すぎて申し訳ないス」。いや、ちょっとこれ、反則でしょう。歌、上手すぎ。録音、良すぎ。100歩譲って、メルセデス…