2015-01-01から1年間の記事一覧

What’s clock?

オーディオマニアは「プロ用」と聞くと有難がる傾向があるが、実際にスタジオで「プロ」の音を聴くと、別にたいしたことないのだ。オーディオマニアの思う「いい音」というより、どちらかといえばドライな音である場合が多いし、「これで仕事になるんかいな…

DSD音源を聴くようになってから知ったBLUECOAST RECORDS。グラミー賞を何度も受賞している録音エンジニア、クッキー・マレンコさんが主宰するレーベルだけに、音がとびきり素晴らしいのは当然だけど、音楽のラインナップがまたいいんだよね。ぼーぼぼさんはD…

久々に真空管パワーアンプを試聴。EAR534でございます。EL34を片チャンネル4発使用。パラレルプッシュプルと思いきや、パラシングルプッシュプル? 出力は50W。 それにしても、なんでこんなにいい音なんだ? 直前に試聴したAYRE V-1がオーディオ的な音だっ…

LX13をオーバーホールに出し、LX80Aをセッティング。スピーカーの上はこんな感じ。 LX13にはなかった別筐体(ネットワーク本体)が左側に見えます。 全体的にもちょっとすっきり。いい感じ。

現用のネットワークLX13の片側が不調なので、山形のオーディオラボさんでオーバーホールしていただくことに。その間マルチで聴く選択もあったのだけど…。たまたまオークションでLX80Aを見つけて購入。このネットワークは136AウーハーとLE85、あるいは375をつ…

自分のシステムからどんな音でも出せる、などと言う人がいたら、あまりオーディオのことを知らないか、なにかを勘違いしているのだと思う。つきつめてオーディオに向かいあった経験がある人なら、決してそんなことは言わない。オーディオは音という目に見え…

いい音とは。

いい音とは偶然の産物である。そう考えるといろいろ納得出来る。そう考えないと、納得できないことが多すぎる。たとえばマニアのお宅に遊びに行った時、あるときはとてもいい音を出していたのに、次に行くとダメダメになっていることがある。こういうことは…

趣味の趣味性

NAGRAさんがいままで聴かせていただいたなかで、「いい!」と思ったシステムがいくつかある。GRVの伊藤さんがML-6をフォノに、LNP-2Lをプリに使っていたとき(SPはARTEMIS EOS)。渋いといえば渋いけど、50年代のレコードが雰囲気良く鳴っていた。BONZAI-PAI…

NAGRAさんの常用アンプHafler P4000は定価20万円、中古で5万円。Ayreのほうは最終的にはいくらになったんだろう。Haflerの10倍まではいかなくても、それに近い価格だったと思う。それにしてもこの「楽しさ」の違いはなんなのだろう。パワーアンプ以外はすべ…

久々にアンプの試聴。Ayre V-1である。以前、同社のV-3を自宅で聴いたときは、あまりにも素直な音にびっくりした。プリアンプのK-1もNAGRA VPAと組み合わせたことがあるが、そのときもソースの音をそのまま出すような印象を持った。どこまでも素直。これは設…