C50SMの発売は1962年。後継機となる4320が完成したのは1968年(カタログに掲載されるのは1971年)。つまりC50SMは6年もの間、JBLの唯一のスタジオモニターの座にあったことになる。もっともOLYMPUS同様、ユニットの組み合わせによって6つのバージョンがあったらしい。エンクロージャーも、密閉は変わらないが、1964年以降は075用の穴が開いたものに変更されている。