喜納昌吉の「祭」なのですが、実はもう一枚買っていました。で、こちらを聴いてみたら、いいんです、こっちのほうが(もう笑うしかないというか)。最初の盤は「いい音だな」と思ったのですが、こちらはスピーカーの存在が消えたような、「ただ音楽だけがある」という音なんです。参ったなーと思いつつレコードの内周を見てみると、最初の盤はちいさくA7の文字、こっちはA4なんです。

ここまではA面の話。昨日聴いて感激したB面5曲目「花」を聴いてみると、昨日の盤のほうがいい。内周の文字を見てみると、こちらはA10、昨日の盤はA2でした。

こうなると、同じレコードでもA面はこの盤、B面は別の盤、という聴き方をせざるをえません。めんどくさ。