grade down?

昨日、NAGRA VPA下のボードのインシュレータをフェルトに換えたところ、すべての要素がよくなって、あと一歩で完成? という気がしました。低域も出て来たし、解像度も上がったし、そういうオーディオ的な要素に関してはよくなっている。でも、パズルの最後の1ピースがハマっていない感じ。微妙なところなんですけどね。

悩んだときは、シンプルな機器、シンプルなシステムに戻してみる。LINNのBLUEはCD12とNAGRA PL-Lに使っているのですが、これがとてつもなく素直。へんなクセがないだけでなく、生々しさがあるし、ニュアンスもある。あと4メートルくらい残っていたので、これでパワーアンプ用の電源ケーブルを作ってたのです。

で、作っている途中で、ふとPL-Lの電源ケーブル(これも自分で作ったもの)を見たら…。なんと極性が逆になってる(涙)。急いで直して、完成したVPA用のBLUEのケーブルもつなげてみると、こりゃもう、笑っちゃうくらい、いい! もう、これ以上いい音はいりません(しばらくは)。

機器の極性を合わせるというのは、基本中の基本でした。しかし、まさかこんな落とし穴があるとは。