J1プロジェクトの壁コンセント用カバーJ1C15ULです。プリとパワーにはすでに使用していたのですが、CDへの使用は躊躇していました。というのもLINN SONDEK CD12は電源に対してはとてつもなく頑固。いわゆる高級ケーブルや、特殊な素材を使ったもの、「音がよくなる」対策をしたものには、拒否反応を示すんです。SOUNDCREATEの方によれば、ドイツのFISCHの電源タップでも、デジタル機器用ではなく、普通の機器用の穴につないだほうが結果はよかったらしい。

まあ、しかしダメもとということで。ただ、このコンセントカバー、京都の髭先生のアイディアを商品化したものなのですが、先生によればこの電磁波吸収シートはエージングが必要とのこと。よほど電源事情が悪い場所でないかぎり、最初は音が悪くなり、翌日くらいからどんどん良くなるとのこと。ほんらい電磁波を吸収するものなのに、最初は反射してしまうらしいのです。結果は? 悪いです(泣いていいやら笑っていいやら)。

どこがどうと言う訳じゃないのですが、全体的にいまいち。「あれも聴きたい、これも聴きたい」とならないんですね。さて、一日たったらどうなのでしょうか。