夕方はクッパさんちに移動して(といってもすぐ近くなのです)、Avatarを聴かせていただきました。Avatarって、Eclripseとユニットはまったく同じで、エンクロージャーのサイズが少し小さいだけなのです。だから、当然のごとくなのですが、音はよく似ています。ただ、中域から上はほとんど同じなのですが、低域の質感はかなり違います。Avatarのほうが、闊達というか、リズムが小気味良くはずむんですね。これは聴いていて、気持ちがいいです。

クッパさんちはほとんどニアフィールド・リスニングなのですが、Avatarの聞き方としては、下手に広い部屋で鳴らすより、こういうスタイルが正解なのかも! と思ってしまいました。あと、パラサウンドパワーアンプ、いいですねー。さすがジョン・カール。ボクはML-2Lを使っていたことがあるのですが、ああいう妖しい音ではなくて、もっと現代的で聴きやすい音です。でも、ちょっと真空管アンプにも通じるところがあって、好きな音だなー。もうちょっと筐体が小さければ…。

出入り口はデンマークさんは、ほんとに面白いハンドルネームの方だなあとずっと思っていたのですが、本人もかなり面白いひとです。普通人とは視点が違うというか? CD12とLP12でディナウディオを鳴らしているそうで、こんど、聴かせていただくのがすごく楽しみです。