ほんとうに久しぶりに「文藝春秋」を購入。村上春樹氏の「ある編集者の死」を読むために。村上氏の生原稿流出のことはテレビで見て知っていたが、その「犯人」が故安原顕氏だったとは…。ご存知のとおり、安原氏はオーディオマニアだった。特に晩年にはLINN CD12やマークレビンソンNO.32Lなど、超ハイエンド機器を次々と購入。どこにそんな金があるんだ? と思っていた。

実際に生原稿が最初に売られたのは安原氏の死の一年ほど前。原稿を売ったお金でオーディオを購入したわけではないのだろうけれど…。