大場商事ではまったくアナウンスしていないのだけれど、NAGRA PL-Pはバッテリー電源だけに、94〜264Vで切り替えなしに使える。だけどいままでは、100V入力で使用していた。ボク自身はCHORDのDACを200V入力で使っていたこともあるが、LINNの機器ではそれほどアドバンテージを感じていなかったからだ。そういえば、CHORD DAC64は100Vで使用していると筐体がかなり熱くなるのだが、200Vだとそれほどでもないのが不思議だった…。

しかし、今日、PL-Pを200Vにつないで驚いた。しっかりとした音像と奥行き。声のニュアンスは細かいところまで聞き取れる。CDはもちろん、レコードは激変と言っていいだろう。PL−Pでレコードを聞いているひとは、200Vにしなければ損、と思いますよ。ちなみにいまは、大地アースを取っています。