その同じ島田さんのBLOGのなかで、Avalon Opus Ceramiqueがいい感じで鳴るようになった、というレポートが。Opus Ceramiqueは亡くなった朝沼予史宏さんが「リアリティに卒倒」したと書いていたのが印象的。朝沼さんがほめるくらいだから、Avalonのなかではトンガッタ音なのかな? と期待して聴きにいってきました。でも、出て来た音は、予想に反してずいぶん「優しい音」と感じました。エージングで丸くなったこともあるのだろうし、島田さんの使いこなしでまろやかになっているのかもしれませんが。これにくらべると、我が家のEclipse Classicはかなり乱暴かも…。

なかなか面白いな、と思ったのがCARYのCD/SACDプレーヤー。CD再生のときに、「アナログアップコンバート」できるのですが、44.1KHzをアップコンバートしていくと、どんどんなめらかな音になっていく。ちょうど、EclipseをOpus Ceramiqueにしたみたいに。もちろん、どっちがいいというよりも、好みだと思うのですが。