JBL K2 S7500

今日はNaruさんと一緒に、SISでJBL S7500を聴かせてもらいました。SISのOさん、ありがとうございます。まず印象的だったのは、意外にもコンパクトなフォルム。黒いボディにアクリルの巨大なホーンが載っている姿は、精悍でインパクトがあります。残念なことに片方のアクリルホーンが、経年変化のためか、色が変わっています。細かいサンドペーパーで磨くと元に戻るとか?

肝心の音なのですが、最初はAbsoleの管球式パワーで鳴らしていただきました。想像以上に太い音。低域はかなりブーミーなのですが、上のほうはけっこういけます。ジャズなどは楽しめる。次にパワーアンプをレビンソンの300番台に。こちらはより現代的な音で、レンジも広く快活な音。でも、なんとなく面白くない…。最後にたまたま置いてあった、GOLDMUND TELOS400にチェンジ。これはすごい! オースティン・ペラルタのデビューアルバムが、一瞬テープを早送りしたみたいにテンポが早く感じます。疾走しているみたい! ドラムスもスパンスパンと切れる! いやあ、いいアンプです。って、アンプの話じゃないんですけどね。

これはつまり、このスピーカーのポテンシャルの凄さと難しさでもあるのでしょう。しかし、いいスピーカーだ! 使ってみたいぞ。