PASSIVE BI-AMP PART2

今日はパワーアンプの上下を入れ替え。高域ユニットにHAFLER、低域ユニットにNAGRA VPAをあてがってみる。汗。ものすごくいい。ベースがグイーン!とうなりを上げる。高域は透明度を増し、空間が広がったよう。ふつーに考えれば逆ですよね。50Wの真空管アンプと200Wのソリッドステートのアンプがあれば、中高域に真空管、低域に石、と考える。でも、オーディオはやってみないと分からない。

NAGRA VPAがそれだけパワーがあるということなのか。HAFLERが繊細なのか? 以前、AvalonをHAFLER単体で鳴らしたときは、VPAよりも低域の解像度が上がったように感じたのだが…。SPの能率があがれば、どんどん真空管の優位性が増してくるのだろうか? もっとも100dBを超えると残留ノイズの問題が出てくるけれど。

ではVPAを低域に、高域には別の真空管アンプをあてがってやったらどうなのだろう? と考えていて、安曇野サウンドパーツというメーカーを思い出した。どこか、試聴できるところはないのだろうか。そういえばこちらでは、ドイツのフィールド型ユニットを使ったスピーカーを作っている。そのうち聴いてみたい!