マルチなんて簡単だ!

マルチだと調整に時間がかかる? 測定機がないと無理? いやいや、聞き慣れたヴォーカルが自然に聴こえるように調整していけば、かんたんです。

いくつか気づいたこと。ベースのリアリティを出すのは、低域よりも高域の調整がキモ。チャンデバのレベル調整も大事だが、左右のバランス調整も忘れちゃだめ。ひと目盛り違っていたのを合わせただけで、ヴォーカルの表情が見えるようになってきた。あと、VPAにつないでいる475。16Ωだとばっかり思っていたけれど、8Ωにしたほうが圧倒的にいい。ぱっと視界が開けたような、解放感のある音になる。うーん、低域はHaflerじゃ、やっぱり寂しいかな?