Naruさんちの感想の続きです。でも、だんだん忘れてきちゃった(爆)。まず聴かせていただいたのは、CD。dcsのトランスポートとDAC、エソテリックのクロックという最強の布陣ですが、いままではあんまりいいと感じたことはなかったのに…。これが、いい! ヴォーカルものを何曲か聴いたのですが、なんとも肩の力が抜けた、リラックスしたサウンド。主に機器のセッティングについていろいろと調整にはげまれているようなので、その成果が出たのでしょうか。

レコードは、腰が抜けましたね。「アビーロード」のオリジナル・ファースト・プレス。リンゴのドラムスがスゴすぎる。この前聴かせていただいた日本盤とはまったく違う。とにかく演奏の奥行き&立体感、実体感が抜群。エレクトリックベースも、ビンビン響いてくる。その実体感&立体感は、「ラバーソウル」(モノラル)もかわらない。

フォノイコライザーとして採用されたORACLEもすごいのでしょうが、やっぱり調整&セッティングなんでしょうね。NaruさんのJBL M9500はもう10年以上使われているそうですが、古さなんて感じない、逆に、これでなくては出ない音が出ています。我が家のS7500はその甥っ子みたいなものですが、励みになります。