NAGRA VPAはダイナミックオーディオ新宿店の宮井さんのご手配で、大場商事に入院しました。来週土曜日には110さんが来てくださるのですが、果たして間に合うのか…? そういえば、いつのまにか宮越さんは引退され、宮井さんにバトンタッチしていたんですね。宮越さん、お疲れさまでした。宮井さん、ご就任、おめでとうございます。

ということでCHORD SPM 1200Cをずっと聴いているのですが、通電3日目、化けましたね。カレン・カーペンターのベルベットヴォイスが、デリケートに再現されます。あと、ピアノの音はリアルだけど弦楽器がいまいちだなあ、と思っていたのが、ふくよかで情感豊かな鳴り方になっています。さすが、菅野沖彦さんが好むアンプだけあります。

菅野さんはよくCHORDの音触のことをほめていたと思うのですが、通電3日目で、やっとそのへんが出て来たような気がします。ちょっと真空管っぽい感じがするのは、CHORD SPMの特質なのか、NAGRA PL-Pゆえなのか。そのへんは、CHORDのプリをつないでみればはっきりするはず。週末、CHORD CPA 3200Eをお借りして、聴いてみます。