このCOCOパパさん方式はなんだかいいみたいね。ユニットの並列に抵抗を入れているだけなんだけど(家にあった5.6Ω)、音がしっとり聴きやすくなるのだ。

で、COCOパパさんが自分の方式よりずっと良い、「差は歴然としていた」というFrank23さん方式を試してみた。こちらはユニットに直列に6Ω、並列に1.2Ωの抵抗をいれるというもの。これが微妙。高域が減衰が激しすぎて、アンプのレベルを10dB上げてもまだ音が小さい。なぜだか分からないが、これは使えんなー。念のためCOCOパパさんが実際に試してみた3.8Ω、1Ωもトライしてみたが、まだ音が小さい。うーむ。

ということで目をつけたのが例のこれ。ユニットに並列に5Ωを入れ、直列に7.5Ωを2つ入れている。コイズミ無線にJANTZENの7.5Ωがあったので買って来てつないでみた。いいんじゃなーい? とりあえず抵抗と並列で入っている4μFのコンデンサーは無視。

さらに5.6Ωを3.9Ωにしてみたら、ベースがぶりんとして、全体がさらにしっとり。う〜む。いい。だが、この抵抗の値をいくつにしたらいいのか。悩むところ。こんど、海神無線に行って5Ωを手に入れてみよう。

しかしこういうことって昔のマルチアンプをやっていた人たちって知っていたのだろうか。出原真澄さんのマルチの本には出てるのだろうか。菅野沖彦さんがこういうつなぎ方をしてるなんて聞いたことないし、ベイシーの菅原さんの本をひっくりかえしても出てこないぞ。むう。