3130ネットワークを検証した。

Thieves & Poets

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これまで何度か紹介してきたJBL 4330。2ウェイマルチで鳴らすスタジオモニターなのに、なぜかネットワークがついている。このネットワーク(JBL 3130)、果たしてほんとうにいいのかどうか? 確認するため、抵抗とコンデンサーをはずし、アンプ直結にしてみた(高域のレベルは絞る)。うーん、なんとものっぺりした音。平たい顔族じゃなくて、平たい音族。奥行きがない、抑揚もない、艶がない、高域がきつい。かといって、まとまりもない…。5Ωの抵抗を入れると少しよくなるんだけど。やっぱり直列にもいれたほうがよいのだ。

4330のネットワークを組み込んでから、とにかくいろんな音楽が楽しい。ヴォーカルはもちろん、ギターなんかも立ち上がりの良さは保ちながら、色気、余韻もばっちり。最近聴いてるのがジョン・マクラフリンのこれ。4曲目なんか最高よ〜。ジャケットもいいよね。ジョン・マクラフリンの自宅なのかな?