acousitic rivival?

Avalonの下にはApex Coupler、と昔から相場は決まっております。なにせAvalonを買うとついてくるのですから、純正部品としてそのまま使用しているひとが多いと思います。ボクも一度、J1 PROJECTの大型スパイクとベースを試してみたのですが、音を吸いすぎてしまってあえなく撃沈。UltralinearさんやYUさんが来てくれたときがこの状態で、あとでApex Couplerにもどしたところ音が生き生きと吹き出して来て、orzとなったのを今でも覚えております。

もちろんApex Couplerなしで、床に直置きしている方もいると思います。我が家でも試してみましたが、低音の量感は増す一方で中高域の明瞭さが失われるようです。これはあくまで我が家の場合で、もっと丈夫で平らな床の場合、あるいは逆に、多少ソフトでもSP設置面とぴったり密着できる場合は、この限りではないかもしれません。

で、問題はApex Couplerのスパイク受けですよね。我が家はアコースティックリバイブの黄銅製のものをずっと使っていました。一個1200円と安い（のかなー）ものだけど、自然で生き生きとした音です。Apex Couplerの素材はたぶんステンレスだと思うのですが、それより柔らかい黄銅なので、振動を自然に逃がしてくれているのだと思います。コンバックのRF-900も使ってみたのですが、我が家の場合は別の響きが乗ってしまう感じ。

床に直差しも、家族のいないときを見計らって、試してみました（我が家の床は無垢なのですがわりと固め）。でもアコリバの自然さとあんまり違わない感じ。SPセッティングが決まっているなら直差しもいいのですが、これから動かすことを考えると、あんまり床をぼこぼこにしたくもないし（カーペット敷きならだいじょうぶですね）。