go ilungo

というわけでAvalon購入から２年、ずっとアコリバのスパイク受けで満足してきたのですが、このたび、ilungoのボードに直差ししてみました。NAGRA VPAの下に使っていたものなのですが、Eclipseにもぴったり。音はというと、低音にささえができた、という感じでしょうか。力強く、解像度の高い低域です。

ただボードと床のアイソレーションも重要で、５ミリのフェルトではちと薄い。J1の青いインシュレーターではオーバーダンプ気味。５ミリのフェルトを５センチ角くらいに切って、使っています。これがいちばん、自然かなあ。とりあえず１センチ厚のフェルトのサンプルも取り寄せてみたんですが、まだ導入にはいたっていません。

で、ボードの下にフェルト、音も自然でいいのですが、なによりSPの移動が簡単になったのが最大の利点。おかげでCardas氏が推奨するセッティングも楽に試すことができました。

ボードはilungoの場合はアピトン合板なので、しまっているけれど、適度な響きがあるようです。たとえば大理石だったり、BDRだったりはどうなんでしょう。御影石は試してみましたが、石の響きが乗っていまひとつでした。