Driven to tears

ロンドンのSONIC@YAS U.K.さんで購入したスティングのレコード”Bring on the Night"です。発売は1986年だったかな。このころはオーディオにあんまり力をいれてなくて、確かビデオを借りてみただけ。でも、このレコードを聴くと、ものすごいバンドだったんだなーと思います。

ウエザーリポートから引き抜かれたオマー・ハキムのドラムスはすごい重低音。ダリル・ジョーンズのベースも、跳ねるようでかっこいい。彼がスティングのバンドに行くと聞いたとき、マイルスがものすごく落ち込んだという話が納得できます。

バックコーラスの生々しさ、会場が一体となっている雰囲気なども、素晴らしい。どの曲もいいんですが、ぼくはB面のDriven to tearsが好き。盤そのものはぺらぺらしているのに、なんでこんな重い音が出るんでしょう。イギリス盤というのは不思議です。マトリクス番号は1A1,1B1,1C1,1D1です。