stereo

昨日「stereo」誌6月号を買いました。田中伊佐資さんと鈴木裕さんが、真空管アンプの聴き比べをやっています。NAGRAはラインナップに入っていませんが、EAR861やエアタイト ATM-3、VTL MB450signatureなど、面白そうなアンプが登場。ATM-3はEL34を6本使用したモノラルパワーアンプで、いかにもいい音がしそうです。

田中伊佐資さんは、以前リニアテクノロジーのどでかいホーンを使っていたんですよね(現在も4ウエイネットワークとサブウーファーを使用)。実は、ぼくもこのホーンで3ウエイにトライしたことがあるのです。ドライバーはJBL375、ツイーターはJBL075、ウーハーはALTEC515 8Gを密閉式のエンクロージャーに入れて。ネットワークはリニアテクノロジー製の3ウエイでした。アンプはMark LevinsonのML-1LとML-2L。でも、あまりの大きさに家族から苦情が出て断念。今だったら、もうすこしうまく鳴らしてあげられたかも。

思いで話はともかく、この試聴の後、田中さんはVTL MB450signatureを購入したそう。今後のレポートが楽しみです。いまはまだいいけれど、真夏になったらたいへんだろーなー。

この号には村井裕弥さんが、Ex-proの近藤誠さんをインタビューしています。このブランドも、もうちょっとデザインがよければ…。いちばん最初に出たプリメインValve100(現在はSE)は、うまくまとまっているんだけど。