コンセントカバーのエージングを待って、しばらくはおとなしくしようと思っていたけれど…。いろいろと気がついたことがあったので。

まずはクアドラスパイアのスパイク受け。ボクは基本的にスパイク受け否定派なんですが、Eclipse ClassicとNAGRA VPAの足元がしっかりしてきたので、前段機器も見直してみました。J1 PROJECTのダイヤモンドコート、そんなに悪くないです。AETのスパイクベースと比較すると、ヴォーカルの響きが感じられます。

それから、久々にEclipse Classicの位置を検討。左右の位置はジョージ・カルダス方式で決まっているので、前後に少し動かしてみます。ヴォーカルの質感を落とさないように、ベースの量感を求めて少しずつ動かしていくと? あいやー、いまよりいい位置があります。ショック。

Eclipse Classicのマニュアルを読むと、リア壁かサイド壁のどちらかから0.9〜2.1m離し、一方の壁から1.5〜3m離して設置すれば適切な低域補強を生み出す、と書いてあります。気になるのは「それぞれの距離は、お互いの約33パーセント以内にならないように」という記述です。これは低域増強の周波数が、サイド壁とリア壁で違いすぎると、周波数の山がふたつできてしまう、ということなのかな。

我が家の場合はサイド壁からウーファーの中心までは約140センチ。リア壁までは130センチくらいかなあ。もうちょっとリア壁に近づけてもいいのかもしれません。でもそうなると初期反射の問題が出て来るし。さて。