この美しいアンプを見てください(実物はこの写真の100倍きれいです)。大西正隆さん製作の300Bシングルアンプ、HK-12です。本日は大西正隆さんのお宅にお邪魔して、音楽を聴かせていただきました。一緒に言ってくれたA氏、ありがとう!


システムの全景はこんな感じ。JBL2225ウーハーを片チャン2発。ドライバーはTADのTD-4001の2ウエイ。プリは以前「管球王国」で発表されたもの、チャンデバも自作。パワーアンプはドライバーには300Bシングル、ウーハーには今日はKT88PPモノラルをあてがっています。


これがKT88PPモノラル(「管球王国」38号で発表)。コンパクトなデザインが素晴らしい。出て来た音は、飾り気のない、ストレートな、それでいて奥深い音でした。特にA氏が持参したクラシックがよかったです。キース・ジャレットのピアノも、響きが美しい。


しかし、びっくりしたのはアナログ。このSONYのど級プレイヤーでかけていただいたジャック・ルーシェのレコードは、まるで目の前で演奏しているみたいな雰囲気の良さ。カートリッジはDENON DL-103、フォノイコライザーはやはり自作のものです。

A氏と一緒に、時間も忘れて、大西さんを質問攻めにしてしまいました。大西さん、今日は貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。ぜひ次回は、我が家にも遊びに来てください!