CDCのインプレを書こうとしたのですが、その後に起きた「大事件」のことを先に。NAGRA CDCを聴いて印象的だったのは、CDCからVPAに直結したときの、音のフレッシュさ、分解能の高さ。「レフィーノ&アネーロ」で聴いたときは、PL-Lを通したほうがだんぜん良かったのに。でも、PL-Pの実力はこんなものじゃないはず…。

CDCを返却したあと、システムとにらめっこ。そして、はたと思いついたのが、PL-Pの電源の極性のこと。我が家ではVPAもCDCも極性を逆にしたほうが好結果でした。PL-Pの電源は200Vから取っているので、極性のことは考えていなかったのですが、もしや? と思って極性を逆にしてみました。

驚天動地とはこのことでしょう。ボクのオーディオ至上では最高の変化です。奥行きがぐーんと深まり、個々の楽器の音が明確に出てくる。SPの存在を感じさせない、ものすごい音。もう、マルチアンプシステムさえ必要無い、と思わせるほど…。

しかしバッテリー電源なのに、200Vなのに、極性でなんでこんなに変わるの??? なんじゃこりゃー。