うぎゃー、しまった。訂正します。

今週の土曜日、A氏が来てくれるというので、なんかやるべきことはないかなー? と考えていたのですが…。以前、プリの電源(200V)の極性を逆にしたところ、劇的に音が良くなったと書きました。そのとき実は、もうひとつ変更したところがあります。プリの、アースを浮かせたのです。電源ケーブルを改造したとき、作業上の問題でしかたなく、だったのですが、音が良くなったのはもしかしたら、この効果もあるのでは? と思い至りました。

そこで極性はそのままの、同じケーブル(プロケーブルさんにて購入のBELDEN)のアースを浮かせたものを作成。といっても、アース端子にセロテープを巻いただけなのですが。さてさてその音は?

もしかしたら、我が家で初めて、CD12のほんらいの音が出たんじゃないか? そう思ってしまう劇的な変化です。空間は前後左右上下に広がり、それでいて音色の濃さはそのまま。固い音も柔らかい音もきちんと出ているし、思わず身体が動いてしまうようなノリがある。CD12らしいうむを言わせぬ感じは残しつつ、それが嫌みにならない。悪いのはCD12じゃなかった…。悪いのはワタシです。