マイクを使用して音場補正、なーんて、難しいんだろう面倒くさいんだろうと思っていたら。案ずるより産むが易しとはこのことですね。補正後のグラフィックイコライザを見ると、80Hz、90Hzが補正されていて、その前後の60、70、100、120Hzが減衰されている。つまり、我が家の試聴位置では80Hz、90Hzに谷があるということ。

高域を見ると、16KHz以上もあんまり出ていないのが分かる。でも、そのへんをきっちり補正すると、ちょっと品の無い音になってしまう。やっぱり4インチダイヤフラムのドライバーで20kまで出すなんて無理があるのかな。