Naruさんと知り合ってホント良かったなあ、と思います。JBL S7500とはまったく同じユニットを使ったJBL M9500のユーザーであり、マルチアンプ駆動の先輩でもあります。

過日、Naruさんに現在の我が家の音を聴いていただく機会がありました。現在の我が家のシステムは、パワーアンプNAGRA VPAを低域ユニット1400Ndに使い、高域ユニット475には大西正隆さんに製作していただいた300Bシングルアンプを使用しています。つまり直熱三極管のみでS7500を駆動しているわけです。

Naruさんは開口一番、「うちと似てる」。Naruさんちはスーパーツイーターを2つも使い、パワーアンプはすべてレビンソン、入り口はdcsの高級機ですからWさんじゃなくても不思議に思われるかもしれませんが、やっぱり音のバランスが似ているのですね。でもこれは、K2ユーザーじゃないと分からないかも。

その後はレコードも聴いていただきましたが、「アームの水平、とれてるんじゃない?」とのお言葉。「いままでで一番いい」「抜けたね」といううれしいお言葉もいただきました。S7500を購入してもうすぐ1年、やっと第一段階は終了したかな、という感じです。

今後は、
・SPケーブルのウーファー直結(朝沼さんもやっていた)
ウーファーのコーン紙交換?(Naruさんちで大いなる改善をみたので)
・S7500のベースとウーファーユニットの接続検討(スパイクを金属で受けているのが気に入らない)
・VPAの真空管交換(さすがにへたれてきたので)
・PL-Pの点検(低域も高域もロールオフしている印象が。こんなものなのかな?)
・ROKSAN XERXESの電源部の検討
パワーアンプの電源供給の検討
などを試してみたいと思います。課題が多いなあ。