どこかをいじって、音がよくなった。でも、何日かして元に戻してみたら、やっぱりそっちのほうがよかった。なーんてことは、我が家ではよくある話。NAGRAのプリPL-PはLINE IN端子とTAPE IN端子があって、近頃はTAPE IN端子で聴いていた。そちらのほうがフレッシュで高解像度な音がしていたからだ。しかし、先週。CD12の出力をLINE IN端子に入れてみたら、あぜんとするほどいい音なんです。音が濃い、音像が立っている、演奏の熱気が伝わる、ヴォーカルの気持ちが伝わる。ラインケーブルはBELDEN 88760。いま、珍しく、我が家ではアナログよりCDのほうがいい。

ちなみに、もしやと思ってウーファー直結も元に戻してみた。こちらは、やはり直結のほうがいい。いかにもウーファーを動かしている感じがする。S7500のSP端子を通すと、急に力がなくなってしまうのだ。