今朝、音楽を聴いていてもうちょっとフォーカス感が欲しいな、と思った。そういえば我が家のチャンデバにはディレイ機能というのがついていたな。ウーファーとドライバーの振動板の位置は35センチほど違うので、これをディレイで調整して時間軸をそろえてやれば…。

そう思ってチャンデバを確認したら、ちゃんとディレイがかかっているorz 試しにディレイをオフにしてみたら、とっても自然な、ピントが合った音になってきた。なんだこりゃ?

考えられることは…。

  • チャンデバがボロだから、ディレイ機能などを使うと音質が劣化する。
  • ホーンは開口部を基準にするのが正解。だからS7500の位相はすでに合っている。

ひとつ目について言えば、そもそもネットを検索して目につく意見は、デジチャンでユニットの位置を合わせたら「かえってつまらない音になった」というもの。最近のデジタルチャンデバには大抵ディレイはついているだろうけれど、この機能、もっと大規模なPAなどで使うものなのかもしれない。家庭用のSPの、数十センチの差など無視していい範囲?

ふたつ目は尊敬するオーディオユニオン淵野辺店のNさんの見解。改めてうなずけるなあ。