横道世之介

横道世之介

吉田修一さんの『横道世之介』。1960年代生まれの人、80年代に青春時代を過ごした人には絶対おすすめ。甘酸っぱさとほろ苦さ、心地よさと痛さ、あたたかさと冷たさ、そんなものがいっぱいつまった小説です。

読み終わったあと、大滝詠一の「LONG VACATION」のレコードを聴きたくなりました。19歳の夏、山中湖の寮でこればっかり聴いてたもんなー。