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13日の日曜日は、Naru邸にて試聴会。参加者は私のみ(Wさんも間に合えばよかったのに)。いやあ、一対一の試聴会というのもいいものです。
CDではジャコの『バースデイ・コンサート』がすごかった。ライブの雰囲気を等身大で出せるんだから、ちょっとハンパじゃないですね(ライブだったらこんなに細かい音まで聴こえないだろうけど)。
レコードでは、50年代のジャズが凄かった。ロリンズの『WAY OUT WEST』のモノなんて、こんなシェリー・マン初めて! スネアの皮のふるえる感じだけじゃなく、枠が響いている感じまで聴こえる。これはヤバい。こんな音が聴けるのは、たぶん世界中でここだけではないのか?
面白かったのは、ビートルズの『HELP』。この前のmeguropolitan邸では『イエスタデイ』はすごく良かったけど、次の『デイジー・ミス・リジー』はもうちょっと迫力があってほしいなと感じた。Naruさんちはその逆で、ジョンのロックはものすごくいいんだけど、ポールの声はもうちょっと生っぽさがあってもいいかな、と。