Saxophone Colossus

Saxophone Colossus

なぜかこんなのも持ってるんですねー。YUさん宅で、lmstクンに「マイルスっぽくないですね」と一蹴されたSACDです。Analogue Productionsのアナログ盤にはまったく食指が動かないけど、SACDは別。

改めて自宅で聴いてみると、かれこれ40年近く聴いているはずのこのアルバムから、新しい発見があってびっくりする。SACDの音楽的解像度の高さなのだろうか。ロリンズはもちろんなのですが、マックス・ローチが、トミー・フラナガンが、「なにをやっているか」がよーくわかるんですね。そして、ダグ・ワトキンス。彼のベースの黒っぽい「ねばり」。独特です。

ボクが好きなのは1曲目の「St.Thomas」とラストの「Blue Seven」。2曲目の「You Don't Know What Love Is」なんて、いつもは飛ばしているんですが、これがまた、酔えるんだよな〜。