kenmihokenmihoさん風に始めてみました。実のところSACDに関して、ひとつ気になっていることがある。「DSDマスタリング」という言葉だ。DSDマスタリングと聞くと、DSDデータを加工したものを、SACD、あるいはCDにしたものと思ってしまうが、実際は違うらしい。

SEIGEN ONO氏のサイデラスタジオのブログを見るとよく分かるのだが、DSDデータをいったんアナログに変換して、そのデータを今度はPCMに変換してマスタリング作業をしているのだ。なぜそんな面倒なことを? と思ってしまうが、DSDデータは加工がたいへん(機材がない? 高い?)というのが実際のようだ。

では、最初からDSDで録音したSACDはどうなのだろうか。同じようにいったんアナログ、あるいはPCMに変換してマスタリングし、またDSDに戻しているのだろうか。そんなアホな…。誰か教えて!

それにしても「DSDマスタリング」という言葉は、誤解を生むのではないかと思うのだが…。