Will to Live

Will to Live

昨日は久々にJeyさんの仕事場を訪問。さらに進化したJey Soundを聴かせていただいた。全体に音色が濃くなり、それでいて空間表現も素晴らしい。以前はすこしかすれた感じもあったヴォーカルはつややかで存在感があり、ベースが太く弾む。ギターもピンと立っていて、このベン・ハーパーなんかも聞き惚れてしまうほど。マイルスの新宿西口広場でのライブは爆音で聴いたけど、マーカス・ミラーはもちろん、アル・フォスターってこんな凄かったっけ?と唖然とする。うちではこんな音出ないなあ。

この音のヒミツはモディファイされたパワーアンプとオーディオボード。このボードはヤバいね。仕事場の作業机(オーディオがおいてある机とは違う)の足の下に敷いただけで、音が激変したらしい。くわしくはJeyさんのtwitterで見てほしいけど、ぼーぼぼさんはさっそくオーディオルームの床の張り替えを頼んだという(嘘)。

ところで、スピーカーが置いてある机から離れた場所でエイブ・ラボリエルのライブを聴いたとき、ふと思った。いや、前から思ってたんだけど、うまく調整されたシステムって正面で聴かなくてもいい音なんだよね。ひとりずつSPの正面に座って「拝聴」するような試聴会って、ちょっと違うような気がしている…。