ぼーぼぼさんの心が5月の空のごとく晴れ渡っているのは、セパ交流戦が始まって巨人がいきなり2連勝したからに違いないのだが、やはりJBLの2ウェイマルチのスピーカーシステムがすこぶる調子がいいことも一役買っているのは確かだ。JBL社のネットワークの仕様書によると3130ネットワークの高域は1kHzで9dB落ちているとのことなので、パワーアンプのほうであと少し、いまのところ4dBほどしぼってやると、なかなかいいバランスで音楽を奏でてくれるではないか。ちなみにウーファー136Aの能率は93dB、ドライバーのLE85は110dBなので字面どおりとらえるとドライバー側を17dBしぼる必要があるのだが、それではちと高域が足りないようすである。94dBのLE15Aと108dBの375の組み合わせで使うネットワークLX5も、14dBしぼりたいところだが、実は高域は10dBの減衰なので、なんだかいろんな方面で具合がいいのかもしれない。

17-9-4=4
14-10=4

これはなにかのまじないか? 真理の扉の鍵なのか?