NAGRA2006-09-06

日曜日に試聴したのは、CTC BuildersのThe Blowtorch。マーク・レビンソンの初期のアンプの回路設計者であるジョン・カールの、渾身のプリアンプです。みかけはあまりにも格好わるいし、機能は最低限だし、とにかく価格が高すぎる。でも、音を聴いちゃうと…。

SPはアヴァロンダイヤモンド、パワーアンプはレビンソンのステレオ機、プレーヤーはDCSの一体型。とにかく驚いたのは、ダイヤモンドが同じ場所で以前聴いたアイシスみたいに鳴ること。

ふつう、いい音を聴くと、いつまでも聴いていたい、と思うじゃないですか? でも今回は違う。もうやめて…。勘弁して。って言う感じ。音が出て来た瞬間に分かってしまうのです。音楽を聴いて、ここまでorzとなったのは、初めて。(あ、写真は今日の我が家のシステムです)