Naruさんちのレコードがあんまり良かったので、いじけてCDを調整。我が家のCD、プリのアース回りを点検してみた。こんなことに意味があるのかよく分かりませんが。

1) CD12アースあり PL-Lアースあり コンセントアースあり
2) CD12アースあり PL−Lアースあり コンセントアースなし
3) CD12アースなし PL−Lアースあり コンセントアースあり
4) CD12アースなし PL−Lアースなし コンセントアースなし
5) CD12アースあり PL−Lアースなし コンセントアースあり

1)はCD、プリ、ともにアースを落としている状態。2)は、CDとプリのアースを共通とした状態。しかし大地アースは浮かせてある。3)はプリのみ大地アースあり。4)はすべてアースを浮かせた状態。

で、音がいちばん良かったのは3番目の、プリのみアースを落とした状態。ヴォーカルや各楽器が分離し、奥行きが出て来る。特にベースの動きが見えるようになってきたのは大きな変化。5番目のCD12からアースを落とすより、プリからアースと取ったほうがいいみたい。1番目は、音に凝縮感が出過ぎるというか、濃過ぎるというか。

我が家の劣悪なアース環境ではあんまり参考にならないかもしれませんが、いまのところ「アースを落とすのは一点」のほうがいいようです。