こちらはOLYMPUSに採用されたウーファーLE15Aです。PARAGONやHARTSFIELDにも150-4Cに替わって採用されました。一説によると、HARTSFIELDのウーファーをLE15Aにかえたところ、一気にSNがよくなったという。しかし、これも人気ないユニットなんだなあ。

LE15Aの仕様は以下のとおり。38㎝コーン型ユニット、インピーダンス8Ω、能率94dB、磁束密度11000ガウス、9.1kgのアルニコVマグネット、重量11.8kg。

よく言われるのは、能率の低さ。でも高能率と言われる130Aとかにしても、500Hz以下の能率はそんなに変わらないんですよね。

山形のオーディオラボ小川さんにてコーン紙およびエッジの交換をしていただきましたので、ピカピカです。前面のコルクの張り替え、金属部分の研磨もお願いしています。