record

KENNY BURRELLの「A GENERATION AGO TODAY」。Verveにもいい録音が多いねえ。それにしてもセンスのいいジャケット。録音はVAN GELDER。

日本にもこんな凄い録音があるんだ、という見本。Harry Pearsonが聴いたら冷や汗をたらして、たちどころにTAS SUPER DISCにリストアップするであろう。1曲目と2曲目、土屋友里子のヴォーカルは、CDと比べて格段に生々しい。息がかかりそうだ。そして3曲目…

ATLANTICレーベルの音の良さは前からわかっていたけれど。MINGUSの「OH YEAR」はモノラルとステレオの両方を持っているけど、聴くのはもっぱらステレオだった。しかし。今日、モノラルを聴いてみてビビリましたよ。ものすごく、いい。一曲目の「HOG CALLING …

レコード屋さんに行くとつい、モノクロのジャケットを手に取ってしまう。たいていはヨーロッパのマイナーレーベルだったりするのだけれど。以前も紹介したかもしれないChet Bakerの「Live In Sweden」。こういうのを聴いていると、音楽の本質は「暗さ」だよ…

久しぶりに買ったレコード。冒頭のカーメン・キャバレロ(懐かしすぎる)のアナウンスから生々しくて驚く。右にリズムセクション、左にサラを配した録音も素晴らしく、サラ・ボーンの口の中が見えるようである。「AFTER HOURS」とはライブ後の時間のことで、…

子どもが見たら泣き出しそうですね。

こ、これは! NINA HAGENの最初期のシングル(デビューシングル?)。バンド「Automobil」との一枚。"Du Has den Farbfilm Vergessen"とは「カラーフィルムを忘れたのね」という意味で、ドイツではカルト的な人気の曲だという。

Wさんによれば、故瀬川冬樹氏のリファレンスだったという「BOBINO 1967」、日本でのタイトルは「ボビノ座のバルバラ」。こちら、ステレオ盤。部屋がボビノ座になっちゃった(行ったことないけど)。 こちらはモノ。バルバラの声の存在感はこちらのほうがある…

こちらもMONO。Babs Gonzalesの"Sunday Afternoon with Babs Gonzales at Small's Paradise"。メンバーはヴォーカルがBabs、Johney Griffine、Clark Terry、Hores Parlan等の人気者が脇を固めます。BabsとGriffineとくれば有名な"Studio Jazz Party"を思いだ…

こちらもMONO。1965年のGato BarbieriとDollar Brandのデュオですが、これも襲いかかって来るような音。Dollar Brandのピアノって輝かしいというか響きが深いというか、独特の音ですね。

こちらもEarl Hinesですが、VAN GELDERのステレオです。サイドメンが凄い。エルヴィン・ジョーンズにリチャード・デイヴィス。「HEAVY SOUNDS」コンビです。ところがジャケットを見るとふたりが、主人に付き添う使用人に見える(爆)。演奏も、節度を保った…

昨日買ったレコード。Earl Hinesのparis session。モノラルなんだけど、これがとんでもなく音がいい。ピアノの音が、ドーンと前に出てくる。というか、こちらに襲いかかってくる。やっぱりモノラルは奥が深い。

Already Free (Ogv) [12 inch Analog]アーティスト: Derek Trucks出版社/メーカー: RCA Victor発売日: 2009/01/13メディア: LP Record購入: 1人 この商品を含むブログ (1件) を見るちょっと、待って。これってアナログもあるの? Wさん、買ったかな?

久々にレコードネタ。だって音が良くなるとレコードが欲しくなるもんね。ということでゲットしたのはこれ。レーベルがCOMTEMPORARYではなく、STEREO RECORDSです。音はさらに鮮度が高く、セパレーションが良い。いままではベースとドラムの位置関係があいま…

音楽というのはほんらい、時間に関する芸術なのだと思う。ところが現代のハイエンドオーディオにおいては、時間よりも空間の再現性に目が向いているような気がする。たとえば左右の広がりがある、奥行きが出る、高さも出る。周波数レンジは広く、SNもいい。…

オーディオをやっていてこんなことを言うのもなんですが、音の良し悪しにこだわりすぎるのもどうかと思うのです。音の変化に一喜一憂していたら、もっと大切なことを見失うような気がする。とはいえ、自分のシステムの音がよくなれば、それはそれで幸せな気…

たまたま行った西新宿のレコード屋さんにあったので、買っちゃいました。仏SARAVAHレーベルの一枚「Je Ne Connais Pas Cet Homme/Areski et Brigitte Fontaine」。私、このひと、知らない…。ってなんてタイトルだ? 内容は、いちおうジャズなのかな。さすが…

ステレオのほうが音が出るようになりました。原因は、フォノケーブルの接触不良? DIN端子を一度抜いて、もう一度刺したら復活。しかし、またしばらく使ってなかったらダメになるのかなあ。復活のついでに、カートリッジの取り付け角度も再調整。聴こえなか…

昔のレコードジャケットの写真って、なんでこんな独特の色なんでしょう。今、この色を出そうとしても無理だよなー。

これは新宿のレコード屋さんで買いました。スウェーデンの女性ジャズシンガーNANNIE PORRESの作品。なんだかいい写真でしょう。

お茶の水のレコード屋さんでこれを買ったら、珍しいの知ってますね、と言われた。もちろん知りません(爆)。ジャケ買いです。GRIBOUILLEという60年代のフランスの歌手のものなのですが、どうも最初のLPが出る直前に自殺してしまったらしい。ネットで調べて…

流行ものは、流行ものだというだけで遠ざけたくなる。映画「マリー・アントワネット」も、周囲があんまり可愛いというものだから、ついに観ずに終わった。でも最近、この映画のなかでBOW WOW WOWの曲が使われているというのを知って、なかなかやるじゃないか…

サザエさんではありません。もちろんMICHAEL JACKSONでもありません。MAHALIA JACKSONです。MONOです。『聖者が街にやってくる』、すごいです。ところで我らがコレサ・フランクリン先生は最近、どこにいるんでしょう?