analogue

レコードのオリジナル(輸入盤)と国内盤の違いについては、瀬川冬樹さんがとっくに書かれていたんですね。次のくだりを読むと、我々はずっと同じことをやっていて進歩がないんだなあと思う。私の友人で、ロックとソウルの熱烈なファンがいる。好きなレコー…

おおお。この美しいプレーヤーは?

上のサイトで紹介されていたレコード製作風景の動画。

ん? なにか違うぞ、と思ったあなたは鋭い。 XERXES 20の下にあるのはROKSANのUP-GRADE PLINTH。XERXESの能力を引き出し、上級機種であるTMSに近づけるという。 バーチの合板をアルミの板でサンドイッチした構造。取り付けは簡単。XERXESの脚をはずして、か…

M.A.COTTERの前身、VERIONの昇圧トランス。珍しいタイプPPです。COTTERには4つのタイプがあるそうで、オルトフォン用のP、EMT用のPP、DENON用のS、光悦などローインピーダンスのカートリッジ用のLとなっている。P、PP、Sは同じ製品で結線が違うだけ。ハンダ…

Naruさんに教えてもらってXERXESのアースをいじったわけですが。。。いちばんうれしかったのは、聴き終わったレコードをはずすときに、バチバチ!という静電気によるノイズが無くなったこと。乾燥してるからしょうがないのかな〜と思っていたのですが、XERXES…

CD12がスコットランドへ旅発っていったので、もっぱらAyre QB-9とアナログを聴いています。昨日はふと思いついて、フォノイコをROKSAN(電源部にビルトインしております)にしてみたら、あれ? いいじゃん! いくぶん健康的な感じの音だけど、ロックもジャズ…

LINN LP12の後継機種が出る! というニュースを STUDIO AKIYAMAの秋山さんにお知らせしたところ、こんな画像が。これ、スクープじゃないですか? KLIMAXのフォノイコってすごい。。。http://dyna-sjk.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/linn-lp12-00af.html

いやあ、しかし。ORTOFON SPU/GTEとNAGRA PL-Pの組み合わせって。。。ワインが飲みたくなる(笑)。kenmihokenmihoさんに脅されて購入したSPU/GTEだけど、買ってよかった。いままであんまり聴いてなくてゴメン。

jazzaudiofanさんもアナログをスタートされたとのこと。めでたい! ということで我が家でも久々にアナログをつないでみたら、ROKSANの電源部からなにやらブーンというノイズが。他の部屋でヒーターなどを使っていると、トランスがうなってしまうみたいです。…

ROKSAN XERXES 20の調整。 ROKSANの電源部の蓋をあけてみた。シンプル、というか素朴。右側にある箱が電源トランス、左側がフォノイコライザー回路。で、このフォノイコがひどい。高分解能で、なんともやさしい音なのだ(笑)。やい、トラジ、ほんとにこのセ…

Milleniaのフォノイコライザー。かっこよすぎない?しかし、MillenniaのHPに行っても、この製品は出ていないんですよ。受集生産品だからなのでしょうね。しかし、欲しいなあ。もうちょっと安ければ。

お茶の水の「バードネスト」さんのご好意で制作していただいたもの。最近オークションで7万円で落札されたこれに似てるなあ。でも、GARRARDの純正キャビネットというのは、どうなんでしょう? 以前、このブログでも紹介したこれはあくまでも、SME用のキャビ…

Naruさんに脅されて、導入しました。写真はのちほど。ということで、XERXES X(ザクシーズ テン)はSISさんに委託しました。本体と電源部のみですから、適当なアームとフォノケーブルが必要です。RADIUSでTABLIZなどお使いの方、いかがでしょう? 興味のある…

頼んでいたROKSANの電源部、やっと来ました。頼んだのが確か11月だったから、5ヶ月かかったことになります。本当はXERXES 20もお店に到着しているのですが、とりあえず電源部を替えてみて変化を確かめたいと思っています。

GARRARD 301のキャビネットがいまいちかっこ悪いな〜、と思っていたら、こんなものを発見。我が家のSMEのアームに良さそう。

判明? 西新宿のあるレコードショップでORTOFONの謎カートリッジについて話したところ、「くわしい人がいるから聞いてみますよ」と有り難いお言葉。待つこと、約一ヶ月。昨日、久しぶりにお店に行ってみると、「ちょうどメールしようと思っていたところです…

ORTOFONの謎のカートリッジ。裏面はこんな感じ。カンチレバーが板状なのが分かるでしょうか。これで、なんでこんなスゴい音がするのか不思議。立ち上がりが早い、爆発するような音。

Lapita (ラピタ) 2008年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/01/04メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見るオーディオ雑誌を読んでも、「へえ」とか「ほう」と思うことが少なくなってしまいましたが…。雑誌…

NAGRA PL-Pが見違えるように良くなったところで、フォノ部の負荷抵抗を100Ωから33Ωに変更してみた。これがどんぴしゃり。音色が濃く、より実体感のある表現に。フォーカスが合ってきたというか、聴いていてなんの不満も無い。ステレオも、なかなかいいもので…

なにかご存知の方、教えてください!このカートリッジを初めて聴いたとき、ウソだろ!と思った。モノラル盤なのに、モノラルカートリッジなのに、ステレオみたいに聴こえるのだ。音が左右に広がるということではなく、ひとつひとつの楽器、ヴォーカルがぜん…

本日、納品していただきました。GARRARD 301とSME 3009、そしてORTOFONのモノラルカートリッジ。とにかく、家にあるモノラルレコードを聴きまくっていました。マイルスやコルトレーン、ロリンズ、ミンガス、シェリー・マン、昨日買ったジミ・ヘンドリクスの…

音のいいレコードの内周を見ていると、「STERLING」というスタンプが押してあることが多い。有名なところでは、EAGLESのHOTEL CALIFORNIAのファーストプレスは、「STERLING」刻印があるのがその証だとか。これは「STERLING SOUND」によってマスタリングされ…

先週末はSHIRAZの調整。LYRAの三嶋敬宣さんにお会いしたときに、「針先がレコードの溝にまっすぐ当たるよう気をつけてください」と言われていたので、その点をじっくり。でも、見た目ではよく分からないんだよなあ。とにかくカートリッジの角度をいろいろい…

いま、我が家はちょっと不思議。CDを聴いているのか、レコードを聴いているのか、一瞬分からなくなるのです。CD12がレコードっぽい音なのは知っていましたが、ROKSAN SHIRAZがこれほど「アナログの王道」的な音だとは…。PL−Pの電源極性を逆にして以来、機器…

しかし、SHIRAZの横顔がモスラの幼虫にしか見えないのは私だけだろうか。SHIRAZを聴いていて困るのは、「音楽しか聴こえて来ない」ことだ。「音」を聴こうと意識しても、自然に音楽の流れにひたっている自分がいる。いかんいかん。オーディオが終わっちゃう…

ROKSAN SHIRAZは1年ほど前に最新バージョンに変更されたそうだ。変更点は、リード線がねじってあること。他にもあるのかな? 色も、かつてのブラックから、深いブルーになった。当然、音のほうも変わっているはずだけど、以前のバージョンを所有して聴いた…

shuksさんのアドバイスでDENONのステップアップトランスAU-S1を購入。昨日、たまたま寄ったオーディオユニオンお茶の水店「ハイエンド中古館」で安く売られていたので、買っちゃいました。高剛性のアルミ削り出しボディ、左右独立構造。MCカートリッジのイン…

アナログ再生における、機器のマッチングについて考えてみた。1)盤とカートリッジのマッチング 2)MCカートリッジとトランスのマッチング 3)MM、MCカートリッジとフォノイコライザーのマッチング 4)レコードのイコライジングカーブとフォノイコライザ…